初めての民泊から複数運営へ!民泊オーナー様が歩んだ挑戦とメッセージ代行との出会い

民泊オーナー様のナマの声が聞けるインタビュー企画。
今回は、第二弾として複数の民泊を運営されている、根岸麻理さんにお話を伺いました。

賃貸物件を運営する中、民泊と出会い、今も民泊のお部屋を増やしているオーナー様です。

根岸さんのプロフィール

不動産コミュニティでの学びをきっかけに、2023年から民泊運営をスタート。
本業の仕事を続けながら、都内複数物件を運営。
民泊立ち上げ当初は、自身で清掃から料金調整までを行っていた。
ゲスト満足度の向上と自身のライフバランスを両立して、現在も部屋数を増やしている。

最初は一人で始めた民泊運営。いままで起きたトラブルや、メッセージ代行Tabiiiとの出会いなど、歩んできた軌跡を語っていただきました。

目次

民泊運営の第一歩は、不動産コミュニティの出会いから

本日はお時間をいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします!

よろしくお願いいたします。

田中(インタビュアー):
早速ですが、根岸さんが民泊を始めたきっかけについて教えていただけますか?

根岸さん:
私はもともと不動産系のコミュニティに参加していました。
コミュニティの仲間との飲み会で、民泊を始めた方が「高利回りだよ」と話しているのを聞いて、「え、そんなことができるんだ!」と興味を持ったのが始まりです。
当時ちょうど所有物件で空室が出たタイミングだったので、すぐに保健所と消防へ事前相談に行きました。

田中:
すごい行動力ですね!その後、すぐに民泊運営をスタートされたのですか?

根岸さん:
そうですね。同時期に民泊系のオンラインサロンにも参加し、情報収集しながら進めました。保健所や消防への相談も順調に進み、約3か月後には最初の物件をオープンできました。

最初に立ち上げた後も、不思議なことに次々と退去が出て、「これは導かれているのかな?」と思うくらいトントン拍子で民泊物件が増えていきました(笑)

田中:
最初は1室から、どんどん物件が広がっていったのですね。

民泊設営はトラブルがつきもの?

田中:
今まさにオープン準備しているお部屋でも、いろいろなトラブルがあったとか?

根岸さん:
はい。某家具店で家具を大量発注したのですが、現場に届いたら想定外の大きさの家具ばかりで(笑)
部屋に入らないテーブルや照明が届き、玄関から先に進めない事態に。
先方のミスもありましたが、結局全部返品することになりました。

田中:
それは大変でしたね……!

根岸さん:
もう、笑うしかなかったですね(笑)
でも「これで運を使い切ったから、きっとこの後は良いことしかない」とポジティブに切り替えました!

初ゲストとの出会いが背中を押してくれた

実際に民泊を始められて、嬉しかったエピソードはありますか?

最初のゲストが本当に素晴らしい方だったんです。

根岸さん:
ご自身も地方で民泊を運営されている方で、初対面にもかかわらず、「このままどんどん増やしていった方がいいですよ!」と背中を押してくれました。
細かな改善点も親切に教えてくださって、本当に心強かったです。

田中:
スタートから素敵な出会いがあったのですね!

根岸さん:
はい。これがなかったら、今ほど積極的に増やしてはいなかったかもしれません。

想定外の連続…民泊運営で直面したリアルなトラブル

逆に、運営していて大変だったことはありますか?

いろいろありましたね(笑)

根岸さん:
印象に残っているのは、深夜に到着した外国人ゲストとのやりとりです。
雨に濡れて、松葉杖をついた2メートル超えの方が、弾丸のような英語でまくしたててきて…。

田中:
すごいシチュエーションですね。

根岸さん:
私は英語が苦手なので必死でしたが、とにかく「本人確認のためパスポートを先に見せてください」と伝えたんです。
でも全く伝わらずどうしようかと悩んでいたところ…
日本語を話せる宿泊者の関係者が現れて無事に回収ができました(苦笑)

なかなかスリリングな経験ですね。

ほかにも、ガスが止まった事件がありました。

根岸さん:
冬の寒い時期に、お湯が出ないトラブルが発生してしまったのですが、ゲストの方たちが素晴らしくて。
いろんな提案をしたのですが、最終的にはご自身たちでケトルでお湯を沸かして浴槽に貯め、家族で入浴して対応してくださったんです。本当にありがたかったです。

田中:
えっ、あのケトルでですか!?驚きです。

悪戦苦闘した料金管理

田中:
料金設定についてもお伺いしてもよろしいでしょうか。
最初はお一人でやる中で、どのように料金を決めていたのですか?

根岸さん:
最初は周辺エリアの民泊物件の相場を徹底的にリサーチして、ベース料金を決めました。
それに加えて、クリスマス・年末年始・花見シーズンなどの繁忙期は料金を2倍に設定し、逆に閑散期は2割引きするなど、季節に応じて調整していました。

そこまで細かく設定されていたのですね!

ええ、正直かなり面倒でした(笑)。

根岸さん:
当時は掃除もすべて自分でやっていて、洗濯物を運んで干したり、ベッドメイキングをしたり…。
予約管理も毎朝チェックしないといけないし、本当に心身ともに疲れていました。

田中:
清掃も一人でこなしてメッセージ対応や料金調整まで⋯神経をすり減らしますね。

限界を感じたときに出会った、心強いパートナー

民泊を続ける中で、メッセージ代行を検討したきっかけは何だったのでしょうか?

本業の仕事を抱えながら、毎日民泊対応をするのが限界に感じていたのです。

根岸さん:
特にチェックイン対応やゲストとのメッセージ対応に追われる毎日で、精神的にもかなり疲弊していました。

そんなとき、民泊系のオンラインサロンで大介さんの存在を知りました。
そのオンラインサロンでは、大介さんのメッセージ対応力が絶賛されていたのが決め手で、すぐに依頼しました。

細川:
ありがとうございます(笑)。

根岸さん:
最初に連絡したときも、本当にレスポンスが早くて。

「赤い糸ならぬ、赤い針金でつながっている」と感じたくらいご縁を感じましたね(笑)

「赤い針金」とは、なんとも心強い表現ですね(笑)

細川:
そんなふうに感じていただけて、本当に光栄です。

田中:
針金(笑)そこからメッセージ代行をスタートされたのですね。

根岸さん:
はい。最初はメッセージ代行をお願いしていたのですが、サポートの丁寧さと安心感に驚きました。

代行をお願いしてストレスフリーな状態になった

実際にメッセージ代行を依頼してから、具体的にどのような変化がありましたか?

まず、本業に注力できる時間が格段に増えました。

根岸さん:
それまでは毎朝ゲストからのメッセージをチェックして、掃除・洗濯・ベッドメイキング…と、とにかく時間に追われる毎日だったのです。
心身ともに余裕がなかったですね。

田中:
やはり、運営を一人で抱えるのは負担が大きかったのですね。

根岸さん:
はい。本業の会社勤めもありますし、完全な両立は難しかったです。
でも代行をお願いしてからは、運営に関わる細かなストレスから解放されて、精神的にも本当に楽になりました。

田中:
ゲストへのホスピタリティという目線ではいかがですか?

根岸さん:
Tabiiiさんは、ゲストへの事前情報の提供(気候に基づく服装の提案やイベント案内など)も本当にきめ細かくて。
チェックインまでのワクワク感を演出しているのが感じられます。

返信もスピーティーなので、結果的にゲストの満足度が上がり、レビューのコミュニケーションの評価も「オール5」を維持できるようになりました。

ありがたいですね、本当に。

根岸さん:
メッセージが本当に素晴らしいので、そこをいつも皆さん(民泊仲間)におすすめしています。
是非代行をお願いしたほうがいいですよ、ストレスフリーになりますよ。とお伝えしてます(笑)

完全代行に切り替えて見えた、新たな運営の形

その後、完全代行プランへと移行されたのですが、どのような経緯があったのでしょうか?

Tabiiiさんから「完全代行サービスをスタートしました」とご案内いただいたタイミングで、「もう、これしかない!」と思いました。

根岸さん:
そこに山があるから登る的なノリです(笑)
自分で民泊運営を一通り経験していたので、「あとはプロに任せた方がいい」と確信したんです。

細川:
完全代行を選んでくれた一番最初のお客様が、根岸さんでした。根岸さんとのご縁が、Tabiiiで完全代行サービスが広がっていく大きなきっかけになりました。

田中:
完全代行に切り替えたことで、さらに運営に変化はありましたか?

根岸さん:
はい、ゲストとのメッセージ対応だけでなく、価格調整やハウスマニュアル制作、清掃シフト管理など、あらゆる運営面をお任せできるようになりました。
しかも、どれもプロフェッショナルなクオリティ。
複数言語でガイドを作成してくれたり、価格設定もシーズナリティや予約状況に合わせて柔軟に調整してくれたりと、自分では到底できなかったレベルのサポートを受けています。

田中:
完全代行サービスのクオリティを評価していただき本当にありがとうございます。

根岸さん:
料金調整もお任せしたことで、予約数や売上が着実に伸びていきました。
月ごとの稼働率が100%になる“月間コンプリート”を何度も達成できたときは、正直驚きましたね。

田中:
完全代行への切り替えが、大きな転換点になったのですね。

根岸さん:
はい。もしあのとき代行をお願いしていなかったら、きっと1件目で力尽きていたと思います(笑)

迅速な対応が生み出す安心感

Tabiiiに代行を依頼して、特に助かったエピソードはありますか?

語りだしたらキリがありませんが⋯⋯まず間違いなく、トラブル対応の速さですね。

根岸さん:
ガスがつかなかったり、鍵があかないというトラブルのときも、Tabiiiさんが迅速にメッセージ対応をしてくださって、現地に駆けつけることなく無事に解決できました。

細川:
トラブルは何よりもスピードが勝負だと思っています。また、こういう時のためにも完璧なハウスガイドを制作するとゲストに素早く的確に指示を出すことができると考えています。

根岸さん:
作り込まれたハウスガイドや迅速な対応があるからこそ、何か問題が起きても「Tabiiiさんがいるから大丈夫」と思えるので、本当に安心して民泊運営を続けられています。

田中:
そのように評価していただき、大変嬉しいです!ありがとうございます。

根岸さんが描く未来と、民泊を始めるあなたへ

民泊運営を続ける中で叶えたいビジョンなどはありますか?

そうですね……「世界平和」です(笑)。

田中:
壮大ですね!(笑)

根岸さん:
でも本気です。
民泊を通して、たくさんの国や地域からゲストが訪れてくれる。
そうした小さな国際交流の積み重ねが、少しでも世界をハッピーにできるんじゃないか、と思っています。
「自分にできる範囲から、世界をちょっとずつ良くしていきたい」―そんな気持ちで運営を続けています。

田中:
素敵なビジョンですね!
最後に、これから民泊を始めようと考えている方に、一言メッセージをお願いします。

根岸さん:
「とにかく今、始めてください。」
タイミングを待っている間に、チャンスはどんどん過ぎてしまいます。
完璧じゃなくても、まずは一歩を踏み出してみることが大事だと思います!

田中:
今始めること!ということですね。
行動力のある根岸さんだからこそ説得力のある言葉です。
本日はお忙しい中ありがとうございました!

まとめ

不動産コミュニティでの出会いをきっかけに、民泊運営をスタートした根岸さん。
数々のトラブルや試行錯誤を経て、運営代行サービス「Tabiii」と出会い、本業との両立を実現されました。

完全代行へ移行したことで、時間的にも精神的にも余裕が生まれ、ゲスト満足度の高い運営スタイルを確立されています。

この記事では、民泊オーナー・根岸さんの実体験から、運営のリアルな一面と代行活用のメリットをお届けしました。

Tabiiiでは、一人では対応が難しい「料金設定」や「複数予約サイトの運用」、「緊急時のトラブル対応」まで、民泊運営をまるごとサポートしています。
運営にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

Tabiiiの民泊メッセージ代行

Tabiiiの民泊運営代行

✔ゲストに寄り添った対応
✔早いレスポンス
✔質の高いメッセージ
✔外国語にも対応

この記事を書いた人

2006年から16年間ホテルに従事し、宿泊業に長く携わる。東京都内や地方都市で300室を超える客室の営業、管理を担う。Tabiiiでは営業やリスティング構築、運用などマネジメントを行う。

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